自分の考えの浅さに気づけた本【沈黙のWebライティング】
色んなライターさんがおすすめしているこの本、読んでみました。
結構分厚くて最後まで読めるか自信がなかったので、まずは図書館で借りてみました^^;
確かに読みやすくて内容もとてもよかったです!
ライティング初心者の私が読んで特に響いた内容は、
- プロのライターさんが記事構成のために作った実際のマインドマップが載っていて、それを見てプロのすごさを実感。
→こんなにしっかり時間かけて調べて、深く掘り下げて考えてから、記事を作ってるんだなぁって思った - まとめサイトとか写真の引用って、やっぱグレーなんだ・・・確かに勝手に引用された方からすれば、気分よくないよね
→以前から気になってもやもやしてたのがスッキリした - 小手先のSEOテクニックじゃなくて、結局のところやっぱりどれだけ読み手のことを考えたものが書けるかだし、それができていれば自然にSEOに強くなるんだなぁ
- 今私がクラウドワークスで受けてる初心者用のライティング案件は、ただわかりやすい文章を意識して書いてるだけで、うすっぺらい表面的なことをやってるんだなぁ。
- オウンドメディア作りたい!
→でも私が作るとしたら、どんなサイトがいいんだろうか。。。
なんていうか、今まで思いつきとネットでささっと調べた正解でそつなくやってきた私は、コンセプトとか論理的思考とか、そういうのが弱いみたい。
これを読んで、「はーん、そういうことね」って理解してすぐそのように実践できる人もいるだろうけど、そういう人は普段から深く思考して行動できてる人だろうなぁ。
忙しくしてるとさ、
今これをやらなきゃいけないとか、明日はこれとこれがあって、とか
そういう目の前のことを処理するために頭は働くんだけど、
時間をかけて物事の真理を追究するってことは全くしないよね。
答えを調べることはできるけど、
答えが調べても出てこないものごとについて、自分で答えを作り出すってことはしない。
でもそれをしないでいると、結局いつまでたっても他人の答えで生きていかなきゃいけない世界なんだなぁ。
なんかライティングから話が飛躍しましたが(笑)
それぐらい深くてすべてに通じることが書いてあって、良書でした!
沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘 [ 松尾茂起 ] 価格:2,200円 |